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企業・団体会員の紹介
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企業・団体会員の紹介
(加入年度順)

社会に貢献する企業や団体が、ビオトープ管理士の資格や考え方をどのように活かしているかを紹介します。企業・団体会員へのご登録をお考えの方は、入会案内手続きをご覧ください。ご不明な点は事務局へご相談ください。

株式会社 加藤建設

環境に配慮した工事を提案する“エコミーティング”

環境に配慮した工事を提案する“エコミーティング”

〒497-8501 愛知県海部郡蟹江町下市場19-1
tel.0567-95-2181 fax.0567-96-1184
https://www.kato-kensetu.co.jp/

 弊社は愛知県海部郡に本社を置き、道路工事や河川整備といった地域に密着した公共工事を中心に事業を営んでいる企業です。地域の利便性や災害の少ないまちづくりをめざしインフラ整備に携わってきましたが、建設業は自然破壊の元凶と揶揄されることもありました。


水路工事における生態調査・保護活動

水路工事における生態調査・保護活動

 しかし建設業は自然を破壊する仕事ではありません。むしろ、自然を守り回復させる事ができるのは建設業だと考えています。 そんな想いから、ビオトープ管理士の資格取得を推進するとともに、生態系に配慮した工事の提案・実施を行う『エコミーティング』という活動を実施しています。

 また、(公財)日本生態系協会、(公財)埼玉県生態系保護協会と連携した社内研修や、地域への環境啓発活動も実施しています。


河川堤防における特定外来生物 防除活動

河川堤防における特定外来生物 防除活動

【エコミーティング実施例】
 ①ヨシ原の再生など、自然環境配慮工事の実施
 ②生態調査(水生生物・植生など)の実施
 ③希少生物の保護活動ならびに外来生物の防除活動の実施

【環境啓発活動】
 ①社内環境イベントを企画し、環境意識向上を推進
 ②地元地域での自然観察会の開催


社内研修の実施

社内研修の実施

【受賞例】

・愛知環境賞2012 銀賞
・グッドライフアワード2015「環境と企業」実行委員特別賞
・いきものにぎわい企業活動コンテスト 第5回 審査委員長賞
・中部の未来創造大賞 第17回 優秀賞
・環境 人づくり企業大賞2016 大賞(環境大臣賞)
・生物多様性アクション大賞2017 環境大臣賞
・日本自然保護大賞2020 大賞/保護実践部門


地域の自然観察会の開催

地域の自然観察会の開催

 これからも豊かな自然を子供たちに残すことが私達の大きな使命と考え、ビオトープ管理士の知識を活かし、環境に配慮したインフラ整備の推進、および啓発活動を進めていきたいと考えています。


・1級ビオトープ計画管理士/1級ビオトープ施工管理士 2名
・1級ビオトープ施工管理士/2級ビオトープ計画管理士 2名
・1級ビオトープ施工管理士 4名
・2級ビオトープ計画管理士/2級ビオトープ施工管理士 17名
・2級ビオトープ計画管理士 2名
・2級ビオトープ施工管理士 154名

朝日テクノ 株式会社

誠心誠意 ~人は、世のため人のため~

写真1

〒840-0203 佐賀県佐賀市大和町大字梅野280番地
tel.0952-37-9300 fax.0952-37-9300
https:/www.asahi-tc.jp

 昭和60年4月の設立以来、“誠心誠意”をモットーに社会資本整備の拡充に微力ながら責務を全うしてまいりました。
 令和2年4月で35周年を迎えることが出来ました。関係者すべての方に感謝を申し上げます。
 今後は、当社の果たすべき役割も時代のニーズを描き、変化していく必要があるものと考えております。
 そこで、これからの主な役割を次の5本柱と致しました。


写真2

・既存公共施設(土木構造物)の維持・管理・補修・補強・
 更に関する事業への参画
・人命保護(安全・安心)に関する事業への参画
 (土砂災害防止対策等に関する事業等)
・森林の公益的機能の回復に関する事業への参画
 (森林環境整備事業等)
・環境緑化に関する事業への参画
 (緑の県土づくり方針に伴う事業等)
・生物多様性の保全に関する事業への参画
 (自然再生や生態系保全に伴う事業等)


写真3

 人間活動の利便性を最優先してきた社会資本整備(公共事業)のあり方は、緊縮財政にも影響を受け、方向修正を余儀なくされております。

 地球環境の保全が命題となっている今日、環境との共生に最重点を置くことで人類の存続が可能であるとも言われております。

 当社も建設コンサルタントとして取り巻く環境の変化に応じた方向修正を行うと共に、誠心誠意をモットーに“世のため人のため”に全力を尽くす所存でございます。


写真4

いまり「こまなきの里山」での活動

 九州で初めての認定を受けた「体験の機会の場」いまり「こまなきの里山」における環境学習イベントを開催しております。
コンセプトは「森で遊び、生物と触れ合う機会や参加者同士のコミュニケーションを通じて、自然と共生する感性や知恵、工夫を楽しみながら体験してもらう」というものです。


写真5

 第1回目(2020.11.22)は、当社の社員(環境カウンセラー・ビオトープ管理士・環境インストラクター)が里山とは何か、生態系とは何かについての講話を行い、森の中を散策しながら生きものの話をし、イノシシのヌタバや足跡などの観察を行いました。

 第2回目(2021.4.3)は、オリエンテーションとして「里山と私たち」と「土の中の虫さんの働き」の講話を行いました。実際に土の中の生きものの観察をしたり、ジョーロの水を雨に見立てて大雨が降った時の植物の役割などを子どもたちに分かりやすく説明。花をつける植物・山菜探しでは現地周辺の民家や田んぼがある場所に降りて、周囲を一周しながら花をつけた植物の観察や山菜探しをしました。

所属するビオトープ管理士 17名
・1級ビオトープ計画管理士/1級ビオトープ施工管理士 1名
・1級ビオトープ施工管理士/2級ビオトープ計画管理士 1名
・1級ビオトープ計画管理士 1名
・2級ビオトープ計画管理士/2級ビオトープ施工管理士 12名
・2級ビオトープ計画管理士 1名
・2級ビオトープ施工管理士 1名

有限会社 フローラ

父島来島者に外来種持込防止のための呼びかけ

父島来島者に外来種持込防止のための呼びかけ

〒100-2101 東京都小笠原村父島字奥村
tel.04998-2-3467 fax.04998-2-3322
http://flora-ogasawara.com

 弊社は、世界自然遺産の小笠原村父島に居を構え、造園業・環境保全事業・道路公園の植栽管理など緑にかかわる事業を中心に、多岐にわたる業務を行っています。運送業務や定期船の発券業務、清掃業務等、島で生活する人々の暮らしを支えています。


兄島でのグリーンアノール駆除作業の様子

兄島でのグリーンアノール駆除作業の様子

 小笠原諸島は海洋島であるため、他に類を見ない固有の生物が多く生息しています。

 環境保全の分野では、これら小笠原の希少な固有の生物を守るため、外来種の駆除事業に携わっています。絶滅が危惧される昆虫類や陸産貝類を外来種の食害から守るため、父島および母島、無人島である兄島、弟島、西島、南島等でグリーンアノールやネズミの駆除及び拡散防止に取り組んでいます。また定期船おがさわら丸の入港時には、内地から外来種の持ち込みを防ぐための対策を行うなど、環境保全に注力した事業を行っています。


所属するビオトープ管理士 7名
・2級ビオトープ計画管理士 3名
・2級ビオトープ施工管理士 4名



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