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【研修会】地域の自然を活かす<第7弾> 里山の自然を活かした子どもたちの自然体験 ~ 里山の自然と農山村の生活を次世代につなぐビオトープの役割 ~
2025年09月13日   13:00~15:30

受付中

長野県北部に位置する小谷村には、新潟県糸魚川市から塩をはじめとした海産物を内陸の長野県中部まで牛や馬を使って運んだ「塩の道」(千国街道)の要所として栄え、村内の集落では山や川の自然の恵みを得て暮らしてきました。

そのうちのひとつの伊折集落では子どもたちを対象に伝統的な暮らしの体験、池のビオトープや身近な自然の観察会などを活発に行うとともに、今でも伝統的な知恵を活かした暮らしを守っています。

今回の研修会は伊折集落において、子どもたちを対象とした伝統的な暮らしの体験や自然観察会の活動について集落支援員の望月沙葉氏にお話をしていただきます。また、伊折集落の環境に配慮した伝統的な暮らしや休耕田を活かした「ゆきわり草ビオトープ」を小谷の自然を守る会・伊折集落生産組合の藤原一幸氏にご案内いただきます。さらに、子どもたちが自然に触れることの大切さや自然体験が里山の自然を守りつないでいくことを日本ビオトープ管理士会の髙山光弘氏にお話しいただきます。

子どもたちの自然体験のあり方やビオトープの役割を学ぶよい機会です。ビオトープ管理士会の会員はもちろん、これから資格を取ろうとしている方、地域づくりや地域の自然、伝統的な暮らし、環境問題に関心のある一般の方などどなたでもご参加いただけますので、お誘い合わせのうえご参加ください。

 

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