【研修会】地域の自然を活かす第5弾 地球沸騰化時代における”雪山の水とエネルギー”を考える
2024年06月24日
欧州連合EUの気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス(C3S)」は、世界平均気温がこれまでで最も高かった2019年7月の16.63℃を超えて、2023年7月は16.95℃と観測史上最も高かったと発表しました。国連のグテーレス事務総長は2023年7月27日の記者会見で「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰の時代(the era of global boiling)が来た」と述べ、各国政府などに気候変動対策の加速を求めました。
このような世界的な異常気象は日本でも降雪量や雪質の変化として現れ、国内のスノースポーツ等の愛好家やパウダースノーを求めて来日する外国人客の動向にも影響を及ぼし、スノーリゾートの存続にも関わってきます。
今回の研修会は、スノーリゾートに詳しい田口昌雄氏(長野市出身)を講師に迎え、長野県(白馬村・山ノ内町・野沢温泉村等)、北海道(ニセコ町等)、山形県(蔵王等)の国内のスノーリゾートの他、先進的な取組みが進んでいる米国コロラド州等の海外のスノーリゾートの環境対策、特に水資源の現状と保全対策等ともに、スノーリゾートの現状や課題、そして自然資本である“雪”を持続的に維持して活用するための方策等についてお話いただきます。
ビオトープ管理士の有資格者、資格を取ろうとしている方、そして、地域づくりや地域の自然、環境問題に関心のある一般の方などどなたでもご参加いただけますので、お誘い合わせのうえご参加ください。
くわしくはコチラをご覧ください。